【漢字トリビア】「住」の成り立ち物語 tfm-plus.gsj.mobi

僕は結構ラジオ好きです。

中高学生のころは深夜放送に齧り付きでした。
パックインミュージックやセイヤング、オールナイトニッポンなど
FMよりはAMばかり聞いていました。
それは今でも続いています。

仕事中はラジコでTBSを聞くことが多いかな。
お気に入りだったたまむすびで、赤江珠緒が復帰してくれて嬉しかったですねえ。
また午後の仕事中は音楽よりラジオのトークになるかも。(大汗)

また渋いプログラムで一つ好きなものが有ります。
東京FMの毎週土曜日AM7:20から10分間放送される
「感じて、漢字の世界」

これはしっとりと勉強になるのです。

今回はこんな内容でした。
引用文です。

「漢字」、一文字一文字には、先人たちのどんな想いが込められているのか。時空を超えて、その成り立ちを探るTOKYO FMの「感じて、漢字の世界」。今回の漢字は「住む」、「住居」「住宅」の「住(ジュウ)」。住み慣れた町を離れ、新たな生活が始まる人。住む環境は変わらなくとも、気分を一新したい人。そんな人が増えるこの時期にひもといてみたい漢字です。

「住」という字はにんべんに「主(しゅ・あるじ)」と書きます。
「主」は灯火(ともしび)を描いた象形文字で、一番上に描く「点」は炎を表します。
その下にひいた横線は、燃料のあぶらを受け止めるお皿。
さらにその下に書く「土」の部分は、それを乗せる台を表しています。
古代中国において神聖な火を取り扱うのは、長老をはじめとする一族の中心的人物とされていました。
氏族の万事をつかさどる「あるじ」は、家を支える柱のような存在。
そこから、人の動作などを意味する部首・にんべんに、一族の柱となる人物を表す「主」という字を添えて、柱を並べて建てた「住まい」、あるいはそこに「住む」という意味の漢字になったのです。

人々によい運をもたらし、災いから守ってくださる神さまは、清らかな場所を好んで、そこに宿ります。
我が家に神さまをお招きするためには、住まいを清潔に保つこと。
そう考えた先人たちにとって、掃除は最も大切な日課のひとつです。
庭を掃き清め、部屋の埃を払い、廊下や台所を磨く。
無心で掃除を済ませれば、家中はもちろんのこと、自分自身の心の中も、澄んだ空気で満たされたような気がします。
「住む」という言葉の語源は「空気が澄む」「水が澄む」の「澄む」。
さんずいに「登る」と書く「澄む」とは、乱れてにごっていたものが落ち着き、透き通ってくる状態を表します。
それと同じように、たとえ質素であろうとも、手入れの行き届いた住まいの中で寝起きをすれば、人の心の濁りは消えて澄みわたり、心とからだの調子も整うのです。

ではここで、もう一度「住」という字を感じてみてください。

人の「住まい方」は、漢字が生まれた時代に比べて随分と多様化しています。
住まいを支えているのは一本の大黒柱、というのも今は昔。
フルタイムで働く母に、育児休暇をとる父がいます。
その上の第二の人生を歩む世代もいたって健在、孫の成長を付かず離れず見守ります。
血のつながりを超えたご縁で暮らしを共にする人もいれば、ひざの上で眠る猫や、散歩をねだる犬に心なごませる人もいる。
さまざまな形の柱に支えられた思い思いの住まいで、澄みきった心とすこやかなからだを、日々、取り戻すことができますように。

漢字は、三千年以上前の人々からのメッセージ。
その想いを受けとって、感じてみたら……、
ほら、今日一日が違って見えるはず。

*参考文献
『常用字解 第二版』(白川静/著 平凡社)

住まいに絡む内容でしたので、少しだけ僕の今の仕事に関係しています。
また一つお利口になっちゃった!☆〜(ゝ。∂)💕

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